日本人が海外で味わうカルチャーショック
日本を飛び出して世界へ行くと日常のあらゆる場面で
「これが普通なの?」と驚かされることが多くあります!
日本では当たり前だと思っていたことが、世界に出れば通用しない。
そのギャップこそがカルチャーショックであり、異文化の面白さです!
海外でのサービス
日本のサービスは丁寧で質が高く、店に入れば笑顔の接客と無料の水が当たり前です。
こういった文化は珍しく、水は有料で頼むのが普通です。
ロンドンで有名なお店「Wong Kei」のように接客がそっけない店もあり、日本人にとっては大きなカルチャーショックになります。
一方、韓国のように副菜が無料で追加されるなど、うれしいサービス文化に出会える国もあります!
公共のトイレが無料で使えるとは限らない?
「どこでも無料で、綺麗なトイレが使える」という環境は、世界的に見るとかなり珍しいです。
コンビニや駅、公園など日本ではすぐに使える公共トイレは紙も備え付け、綺麗、ウォシュレットが付いていることがほとんど。
海外では、公共のトイレは基本的に有料であり500~200円相当のお金を払わなければ使えないことがあります。理由としては、清掃スタッフを確保するための運営費用や不法利用や治安悪化を防ぐためという理由があります。
清潔で快適なトイレは日本のホスピタリティの象徴であり海外からの旅行者が「「日本のトイレが一番感動した」とSNSでも頻繁に話題になっています!
距離感の近さに驚く
海外の挨拶で最も有名なのがハグや頬への軽いキス。
もちろん国や地域によって頻度は違いますが、スキンシップ=親しみという考え方が根付いています!
相手が日本人であっても、普通にハグで迎えてくれます。
頭では”文化だから”と理解していても、いざ距離をゼロにされると、どうしても身体がぎこちなくなってしまう人も多いです。
日本では相手との距離を大事にし、まずは会釈や言葉で挨拶する文化が中心です。
周りを気にしない? ~マイペースな人の多さに驚く~
銀行や駅、スーパーなどで後ろに人が並んでいたら”少しでも早く終わらせなければいけない”と気を配るのが当たり前ですが、海外ではそうではありません。
スタッフと世間話を楽しんで、列がどれだけ伸びても気にしない。
”この時間を楽しむのがいいこと”という雰囲気さえあります。
これは、会話を大事にする文化、人と人の関係性がフランクといった価値観から来ています。
海外では急がないことが普通なのです!
海外でのチップ習慣
海外では食事や買い物の場面で日本と大きく違う文化が多く、日本人がカルチャーショックを受けやすい瞬間です。
チップは単なるお礼ではなく、ウェイターの給与の一部を担う重要な収入源です。
レストランでは、チップ習慣があり、会計もレジではなくテーブルで済ませるのが一般的です。
日本では「丁寧な接客=無料で当然」、「レジで素早く精算」が常識ですが、海外ではサービスは評価をしてお金を払う、お会計はスタッフとのやり取りの一部という考えが根強く、同じ飲食店の仕組みでも背景が大きく異なります!
まとめ
感じ方が違うから面白い。考え方が違うから学べる。
海外のカルチャーショックは、世界の多様性をそのまま体験できる瞬間です。
日本と海外、どちらが良い悪いではなく、それぞれの魅力を知るきっかけにしていきたいですね!