皆さんこんにちは。
最近の外国人労働者の話題といえば、めっきり技能実習の新制度についてですが、
先日、労働者派遣についてこのような記事が掲載されていました。
弊社でも同様に外国人を対象とした労働者派遣業をおこなっているので、
とても興味がある内容です。
技能実習先から失踪したカンボジア人を運送会社に派遣し不法就労させていたとして、東京の人材派遣会社の社長ら３人が逮捕されました。
警視庁は運送業界の人手不足を背景に、外国人のべおよそ２００人を不正に派遣し、４億５０００万円を売り上げていたとみて調べています。
逮捕されたのは、葛飾区の人材派遣会社「エムズ」の社長、高橋裕一容疑者（５８）と役員の八戸智博容疑者（３７）らあわせて３人です。
警視庁によりますと、ことし３月から６月にかけて、技能実習生として来日した３３歳のカンボジア人を埼玉県内にある運送会社の配送センターに派遣し荷物の仕分け業務をさせたとして不法就労助長の疑いがもたれています。
調べに対し、高橋容疑者は「外国人の採用は部下に任せていたので知らない」と容疑を否認し、採用担当だった八戸容疑者は「私の管理不足が原因です」と認めているということです。
容疑者らは２０１８年からの４年半で、実習先から失踪した技能実習生や留学生など、のべおよそ２００人を配送センターに派遣し、４億５０００万円を売り上げていたとみられています。
警視庁は運送業界の人手不足などが背景にあるとみて、違法な派遣労働の実態を調べることにしています。
技能実習生から失踪した外国人は、通常帰国をする必要がありますが、
そのような外国人をいいように使って稼ごうとする、とても悪い手段です。
派遣先の企業は、もちろん派遣会社の事を信用しているでしょうから、
身元もきちんとした人が派遣されていると思っているはずです。
このような違法な就労が、ここ最近多くニュースになっており、
またつい先日も不法就労助長で派遣会社の逮捕者が出ていました。
タカラグループでは、このような問題が発生しないように、
登録する外国人労働者全員の身元の確認や在留資格・就労条件のチェックなどを、
徹底的に行っております。
99人大丈夫でも1人がダメであれば、それはダメなのです。
企業様が安心して、外国人労働者を受け入れていただけるように、
できる限りのサポート体制を整えております。
配送センター仕分け作業だけでなく、食品工場ライン作業や、
製造業務まで幅広く取り扱い可能でございますので、
人手不足でお困りの企業様や、興味がある企業様はぜひお問い合わせください。