日本のご当地アイス
前に、トルコアイスをはじめとした世界のアイスを紹介しました。
お盆に田舎に帰ったときに、ご当地のアイスを見かけて他の地域にはどのようなものがあるのだろうと思い、今回は日本のご当地アイスを調べてみました!
北海道【とうもろこしアイス】
北海道では、畑から掘り起こしたばかりのとうもろこしをそのままペーストにし、みずみずしい甘みを閉じ込めた「とうもろこしアイス」が人気です。
夕張メロンの濃厚な果汁を贅沢に使ったソフトクリームは、芳醇な香りと果実のジューシーさが口いっぱいに広がり、地元産牛乳100%の「濃厚ミルクアイス」はクリーミーで後味すっきりと、北海道らしい乳製品の魅力を存分に楽しめます。
東北地方【カランカランアイス/南部せんべいアイス/ババヘラアイス】
青森産リンゴや桃をミックスしたシャーベット「カランカランアイス」のフルーティーな爽やかさが真夏にぴったりです。
岩手の伝統菓子・南部せんべいを砕き込んで香ばしいザクザク食感をプラスした「南部せんべいアイス」は、甘さと塩気のバランスが絶妙で飽きのこないおいしさです。
秋田名物のババヘラおばさんがヘラで花の形に盛り付ける「ババヘラアイス」は、シャリシャリのシャーベット風で後味がさっぱりとしています。
中部地方【高原牛乳ソフト/りんごアイス/わさびアイス/そばアイス】
中部地方を訪れると、高原地帯の澄んだ空気と湧き水で育まれたミルクを使った「高原牛乳ソフト」や、信州のりんごをまるごと煮詰めたシャーベット「りんごアイス」、静岡のわさびをピリッと効かせた「わさびアイス」、飛騨地方のそば粉をアクセントにした「そばアイス」など、山あいならではの素材と技が光る一品に出合えます。
季節によっては山菜やハーブを取り入れた期間限定フレーバーも登場し、その土地の四季をそのまま味わうような楽しさがあります。
関東地方【レモン牛乳/アイスマンじゅう/ピーナッツアイス】
関東地方では、栃木のローカルドリンク「レモン牛乳」をベースにしたカップアイスがほんのり酸味を感じさせる爽やかな一品。
群馬県では饅頭の皮でアイスを包み込んだ和スイーツ「アイスマンじゅう」が一口サイズで食べやすく、千葉県のピーナッツペーストをたっぷり練り込んだ「ピーナッツアイス」は、深いコクと香ばしさが印象的です。
九州地方【デコポンソフト/豊後牛乳ソフト/マンゴーソフト/石炭ソフト】
九州では、旬の柑橘をそのままソフトクリームにした「デコポンソフト」や、ブランド牛乳を使った濃厚な「豊後牛乳ソフト」、宮崎の太陽を浴びた完熟マンゴーを贅沢に混ぜ込んだ「マンゴーソフト」、福岡で話題の竹炭パウダーを練り込んだ真っ黒な「石炭ソフトクリーム」など、各県の特産品を生かした個性豊かなフレーバーが揃います。九州各地の酪農や果樹栽培の歴史が息づく味わいは、旅の思い出としても強く刻まれるでしょう。
沖縄【紅芋タルトアイス/ポーラーベアーアイス/黒糖バー/塩レモンアイス/泡盛アイス】
沖縄の離島では、元祖御菓子御殿が手がける紅いもタルトをアイス化した「紅いもタルトアイス」や、地元民に愛され続けるブルーシールの人気キャラクター“ポーラベアー”をモチーフにした「ポーラベアーアイス」、石垣島の黒糖を固めた「黒糖バー」、粟国島限定で島レモンを絞った爽やかな「塩レモンアイス」、宮古島の泡盛をアクセントに効かせた「泡盛アイス」など、本島ではほとんど出合えないレアアイスが並びます。
まとめ
以上、日本のご当地アイスをざっくりと紹介しました!
ご当地の名物がアイスになっているものが多く、どのような味が気になるようなものが多かったですね。
ぜひ、お出かけしたときにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。