世界旅行をしてみよう【ベトナム編】

世界旅行をしてみよう【ベトナム編】

日本では、多くのベトナム人が働いています。

ベトナムはハノイを首都とし、にぎやかな屋台街と自然が豊かな国です。

今日はそんなベトナムのおすすめな観光地をエリアごとに紹介します!

北部エリア

ハノイから足を延ばして世界遺産ハロン湾のクルーズに参加すれば、大小さまざまな石灰岩の島々が織りなす幻想的な風景を観ることができます。

ハノイ旧市街では細い路地に並ぶ屋台で名物のフォーやバインミーを味わい、水上人形劇に触れることでベトナムの伝統文化にも親しめます。

さらに山岳リゾートのサパでは、棚田を見下ろすトレッキングや色とりどりの少数民族の村を訪ねる体験をすることができます。

 

中部エリア

古都ホイアンはランタンが灯る夜のライトアップがロマンチックで、川沿いのカフェでゆったり過ごせます。

近郊のダナンではドラゴンブリッジのライトショーや白砂のビーチリゾートが楽しめ、市内から日帰りで五行山(マーブルマウンテン)の鍾乳洞探検もおすすめです。

歴史好きならフエに足を運び、グエン王朝時代の王宮や古い廟群を巡りながら、城壁に囲まれた王宮エリアのスケール感を体感してみてはどうでしょうか。

 

南部エリア

ホーチミン市(旧称サイゴン)は活気あふれる大都市で、ノートルダム大聖堂や中央郵便局といった欧風建築を背景に、ベンタイン市場の賑わいと夜のバー街の喧騒が同居する独特の雰囲気を楽しめます。

市街地からバスでアクセスできるクチトンネルでは、ベトナム戦争時代の地下道を実際に歩きながら歴史を肌で感じることができます。

さらに穏やかなメコンデルタでは、水上マーケットや果樹園をめぐるクルーズを通じて地元の人々の暮らしに触れることができます。

 

季節ごとのベストシーズンと旅のコツ

北部は10月から4月の乾季が晴天率も高く、クルーズやトレッキングに最適です。

中部は2月から8月までが乾季で、海遊びや遺跡めぐりが快適に楽しめます。南部は11月から4月の乾期が涼しくて過ごしやすく、夕方の街歩きにもぴったり。

どのエリアでも日中は強い日差しと湿度があるため、水分補給をこまめに行い、帽子やサングラスで紫外線対策をしっかりしておくと安心です。

 

他にもぜひ訪れたい穴場

バーベ湖では静かな湖面をボートでのんびりと巡ることができ、周囲のジャングルや鍾乳洞も探検できます。

中部クアナン省のフォンニャ洞窟は規模と美しさで世界的にも注目される鍾乳洞群で、冒険心をくすぐる探検コースが充実しています。

南部のフーコック島はまだ手つかずのビーチが残るリゾートアイランドで、シーフードやナイトマーケットも楽しめる贅沢な隠れ家です。

ベトナムの多彩な景色と文化を満喫する旅をお楽しみください!