日本の食 ~大阪編~

関東とは違う?関西の食文化について

大阪と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「食いだおれ」。

たこ焼きやお好み焼きや串カツ。

どれも決して高級料理ではありませんがなぜか無性に食べたくなる。

そんな大阪を中心とする関西の食文化やおすすめのお店などをご紹介します!

 

 

 

 

粉もん文化が愛される理由

お好み焼きやたこ焼きに代表される粉もんは、家庭でも外でも楽しめる”身近なごちそう”。

具材を工夫すれば、栄養も満足感も十分。

気取らず、お腹を満たす。それが大阪らしさです。

 

関西でおすすめのたこ焼きのお店をご紹介します!

兵庫県・三宮の 「明石家 司」さんです!

創業60年の明石焼き屋さんで出汁が特に美味しく、ふわふわであっという間に食べ終わってしまいます。

大阪や兵庫に遊びに行った際にはぜひ立ち寄ってみてください!

 

 

 

関西と関東のおでんの違い

関西のおでんは昆布を中心とした澄んだ出汁が特徴で、味付けは控えめで、素材の旨味を引き出す「出汁を味わう」スタイルです。
一方、関東おでんはかつお節や煮干しに醤油を合わせた色の濃い出汁で、
しっかりした味を具材に染み込ませるのが特徴です。

また、関西は大根やすじ肉、ひろうすなど出汁を吸う具材が多く、
関東ははんぺんやちくわぶなど地域色の強い具材が定番。
同じおでんでも、味の考え方と具材選びに大きな違いがあるんです!

先ほど紹介した「明石家 司」さんではおでんも取り扱っており、牛すじ、たまごには出汁がしみ込んでいてとても絶品です!

関東と関西の定食

関西の定食は、出汁を生かした薄味で全体のバランスを重視して日常的で気取らない食事という位置づけです。
一方、関東の定食は醤油ベースの濃い味付けが多くて、主菜や副菜の存在感があり、「しっかり食べる一食」としての満足感が重視されます。

また、食器の位置にも違いがあります。

関東の定食は、左にご飯・右に汁物など配置が比較的決まっており、
形式や作法を重んじる傾向があります。
一方、関西の定食はご飯は左、汁物は右が基本ですが厳密ではなく、
食べやすさや雰囲気を重視して柔軟に配置されます!

この違いは、関東の武家文化と関西の商人文化の影響によるものだそうです!

関東と関西 焼肉には違いはあるの?

焼肉に関しては大きな違いはありません。

ただ、関西では肉そのものの質や鮮度を重視するため下味は控えめでシンプルなタレで食べたり、塩で食べる、素材重視の提案が多いです。

関東では、タレの味で食べさせる店も多く、甘辛・濃いめのタレが主役になることもあります。最初からタレ前提のメニューが多いんです!

 

関西にいったらぜひ行ってほしい焼肉屋さんをご紹介します!

兵庫県・三宮にある「炭焼肉 石田屋。 本店」です!

肉質が良く、脂ものっておりとても柔らかいです!

お肉の旨味がしっかりと感じられます。

またこのお店は本社、株式会社タカラエージェントから特定技能として勤務をしています!