新海誠作品 実写映画化! 

映画「秒速5センチメートル」大ヒット中!

新海誠の不朽の名作「秒速5センチメートル」が大ヒット上映中です!

どんな映画なのか、魅力を紹介します!

 

 

 

 

映画「秒速5センチメートル」

「君の名は。」、「すずめの戸締まり」の新海誠監督による2007年公開の劇場アニメーション「秒速5センチメートル」が実写映画化され10月10日から大ヒット公開中です!

SixTONESの松村北斗さんと高畑充希さんが主演を務め、奥山由之さんが監督を務めました。主題歌は米津玄師さんの「1991」です。

 

あらすじ

1991年、春。東京の小学校で出会った貴樹と明里は、互いの孤独にそっと手を差し伸べるようにして、少しづつ心を通わせていった。

しかし、明里は引っ越してしまい離れ離れに。離れてからも文通を重ねる二人。

中学一年の冬。吹雪の夜に栃木・岩舟で再開を果たした二人は、雪の中に立つ一本の桜の木の下で、「2009年3月26日、またここで会おう。」と最後の約束を交わす。

2008年、東京で働く貴樹は孤独な日々を送りながら、過去の思い出と約束を思い出していた。一方、明里も静かに日常を過ごしていた。

18年という時を、異なる速さで歩んだ二人が、ひとつの記憶の場所へと向かっていく。

大切な人との巡りあわせを描いた、淡く、静かな約束の物語です。

タイトルに込められた意味とは

「秒速5センチメートル」このタイトルに込められた意味は。

秒速5センチメートル。これは桜の花びらが散る速度のことを指します。

桜の花びらが秒速5センチメートルでゆっくりと舞い落ちる様子を表していて、映画のキャッチコピーである「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」とリンクされています。誰かとのつながりや別れが、ゆっくりと、確実に進んでいくことを詩的に表されています。

 

映画を観た感想!(ネタバレなし)

景色や風景など綺麗な描写が多かったです!

もう、あの頃のあの時間は戻ることはなく、あの人も自分が知っている姿ではない。

それでも心に刻まれ忘れることができない。

時間は過ぎ去り、思い出も美化されていってしまう。

作品内で言われていた「人と人が出会う確率は0.0003%」。

この映画を観て人との出会いや繋がりをたいせつにしようと思わせてくれる作品でした。

様々なシーンで自分の人生と比較し考えさせられました。

 

まとめ

時間や距離によって変わっていく人間関係や心のすれ違い、過ぎ去った日々への切ない思いなど感情移入をし考えさせられ作品でした。主題歌や劇中歌も物語とリンクしていて見て聴いて楽しむことができました!

ぜひ、劇上でご覧ください!