一年の終わりを迎える「大晦日」
2025年も今日で終わりを迎えます。
日本では年越しそばを食べ、除夜の鐘を聞きながら静かに新年を迎えるのが一般的ですが、世界に目を向けると、その過ごし方は実にさまざまです。
盛大なパーティーで新年を祝う国もあれば、家族と食卓を囲みながら一年を振り返る国、宗教
的な儀式を大切にする国もあります。
同じ「年越し」でも、そこにはそれぞれの文化や価値観が色濃く表れているのです。
今回は、世界各国の大晦日の過ごし方を通して、国ごとの個性あふれる年越し文化をのぞいてみましょう!
アメリカ
アメリカでは、日本のような長い年末年始休暇はなく、大晦日も普段通りに過ごす人が多いのが特徴的です!
街が一番にぎわうのは感謝祭からクリスマスにかけてで、クリスマスが終わると日常に戻ります。ですが、大晦日の夜には各地でカウントダウンイベントが開かれます。人々は家に集まるよりも外へ出て、友人や恋人と一緒に音楽や花火を楽しみながら新年を迎えます。また、アメリカ南部では、金運や健康を願って「ブラック・アイド・ピー」という豆料理をお正月に食べる習慣があり、地域ごとに異なる年越しの風景が見られます・
韓国
韓国では、日本と同じように年末年始を大切に過ごす文化がありますが、大晦日の過ごし方には独自の特徴があります。
大晦日の夜には、家族と一緒に家で静かに過ごす人も多く、年が明ける瞬間にはテレビを見ながら新年を迎えることもあります。一方で、鐘を鳴らして新年を祝う「除夜の鐘」にあたる行事があり、ソウルの普信閣(ポシンガク)では多くの人が集まりカウントダウンが行われます。
年が明けると、健康や幸運を願って家族で「トックク」というお餅入りのスープを食べる習慣があり、新しい一年の始まりを実感します。
中国
中国では、日本の大晦日にあたる日は旧暦に基づく「春節(旧正月) 」の前夜で、一年で最も大切な日とされています。この日は家族が実家に集まり、豪華な年越しの食事を囲むのが伝統です。
夜にはテレビで春節特別番組を観たり、花火や爆竹で賑やかに新年を迎えます。爆竹には邪気を追い払い、幸運を呼び込む意味があるとされています。年が明けると、餃子など縁起の良い料理を食べ、家族の健康と繁栄を願いながら新しい一年をスタートさせます。
フランス
フランスでは、大晦日は「レヴェイヨン」と呼ばれ、家族や親しい人とゆっくり食事を楽しむ日とされています。豪華なディナーを囲みながら一年を振り返り、年が変わる瞬間を待ちます。深夜になるとシャンパンで乾杯し、新年を祝うのが定番です。街では花火やカウントダウンイベントも行われますが、日本のように静かに過ごすというよりも会話や食事を楽しみながら和やかに新年を迎えるのがフランスらしい大晦日の過ごし方です。
ロシア
ロシアでは、大晦日が一年で最も大切な祝日の一つとされています。
家族や親しい人が集まり、豪華な料理を囲みながら夜遅くまで過ごします。年が変わる瞬間には、大統領の演説をテレビで見た後、シャンパンで乾杯し新年を祝います。クリスマスよりも新年を重視する文化があり、プレゼントを贈り合うのもこの時期です。寒い冬の中でも、温かい家庭の雰囲気で新しい年を迎えます。
ベトナム
ベトナムでは、日本の大晦日にあたる日は旧暦の年末で、「テト(旧正月)」を迎える前夜が一年で最も大切な時間とされています。家族が実家に集まり、祖先をまつる行事を行ったあと、特別な料理を囲んで新年を迎えます。夜には花火が打ち上げられ、街はお祭りのような雰囲気に包まれます。テトには家族の幸せや健康を願う意味が込められており、伝統を大切にしながら新しい年を祝います。
まとめ
世界各国の大晦日の過ごし方を見てみると、祝い方や食事、雰囲気は国ごとに大きく異なります。賑やかなカウントダウンで新年を迎える国もあれば、家族と静かに食卓を囲み、一年を振り返る国もありますが、どの国にも共通しているのは「新しい年をより良いものにしたい」という人々の想いです。大晦日の文化を知ることで、その国ならではの価値観や暮らし方がより身近に感じられるでしょう。年の終わりに世界の年越しに思いをはせながら、新しい一年を迎えてみるのも素敵ですね。
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