2026年WBC開幕、世界一をかけた熱戦が始まる
第6回ワールドベースボールクラシック(WBC/2026WORLD BASEBALL CLASSIC)が開幕しました!
日本代表・侍JAPANは連覇を目標に掲げ、前回大会でMVPに輝いた大谷翔平を中心とした強力なメンバーで挑みます。
今大会には世界各地から20チームが参加。1次ラウンドでは5チームずつの4つのグループに分かれて試合が行われ、各組の上位2チームが準々決勝へと進出します。
準々決勝からは負けた時点で敗退となるトーナメント形式となり、より緊張感の高い戦いが続きます。
大会の頂点を決める決勝戦は、日本時間の3月18日に開催される予定です!
連覇を狙う日本、大谷翔平が打線の中心に
野球世界一を決める大会、WORLD BASEBALL CLASSIC (WBC) は今回で6回目を迎えます。
過去大会5大会で3度(2006年、2009年、2023年)の優勝を果たしている侍JAPANは、大会連覇を目指し、充実した戦力で今大会に臨みます。
中でも大きな注目を集めているのが、大谷翔平の存在です。前回大会では投打の「二刀流」として活躍し、決勝では胴上げ投手となって優勝に貢献し、大会MVPにも選ばれました。今大会では指名打者(DH)としての出場が見込まれていますが、その打撃力と存在感は依然としてチームの大きな柱となります。
大会前の強化試合では「1番・DH」「2番・DH」として起用されており、本大会でも上位打線を任される可能性が高いと見られています。メジャーリーグで本塁打王に輝いた実績を持つ強打が、日本の連覇に向けた重要な鍵となりそうです。
打線には前回大会の優勝メンバーも多く名を連ねています。今季からMLBに挑戦する村上宗隆と岡本和真、そして前回大会準決勝のメキシコ戦で劇的な3ラン本塁打を放った吉田正尚など、勝負強い打者がそろっています。
さらにNPB組では、強化試合で好調を維持している佐藤輝明と森下翔太の阪神コンビにも注目が集まっています。スタメンとしての起用はもちろん、代打としても大きな役割を果たす可能性があり、日本の得点力をさらに高める存在となりそうです。
投手陣を支えるエース山本由伸
投手陣の中心となるのは、日本を代表するエースの山本由伸です。
昨シーズンのワールドシリーズでは、所属するロサンゼルス・ドジャースの連覇に大きく貢献し、MVPにも輝きました。今大会では初戦のチャイニーズ・タイペイ戦で先発登板が予定されており、チームに勢いをもたらす投球が期待されています。
また、投手陣には経験豊富な選手がそろっています。MLBで活躍する菅野智之や菊池雄星をはじめ、前回大会を経験している伊藤大海、大勢、髙橋宏斗らも控えており、層の厚さが大きな強みとなっています。
WBCで使用される公式球は滑りやすいといわれていますが、国際大会の経験を持つ投手が多いことは、日本にとって大きなアドバンテージとなるでしょう。
強力打線を誇るアメリカ代表
日本の連覇を阻む最大のライバルと見られているのがアメリカ代表です。第4回大会以来となる優勝を目指し、今大会には多くのスター選手が名を連ねています。
チームのキャプテンを務めるのは、現役屈指の強打者として知られるアーロン・ジャッジです。昨シーズンは首位打者を獲得し、リーグMVPにも輝くなど、圧倒的な打撃力でチームを牽引しています。
さらにカル・ローリーやカイル・シュワーバーといった長打力を誇る打者もそろい、どこからでも本塁打が飛び出す強力な打線を形成しています。
投手陣も非常に充実しています。サイ・ヤング賞投手のポール・スキーンズとタリク・スクーバル、さらに安定した成績を残しているローガン・ウェブなど、実力者がそろっています。
投打ともに充実した戦力を誇るアメリカ代表は、今大会の優勝候補の一つとして大きな注目を集めています。
1次ラウンドは東京ドーム、日本にとって有利な舞台
侍JAPANは1次ラウンドのプールCに入り、全ての試合を東京ドームで戦います。慣れた環境で試合ができるホーム開催は、日本にとって大きな強みといえるでしょう。
大会初戦の相手はチャイニーズタイペイ代表で、先発にはエース山本由伸が予定されています。そのほかの対戦相手は韓国、オーストラリア、チェコです。
前回大会でも日本は第1次ラウンドを全勝で突破しましたが、唯一先制を許したのが韓国戦でした。韓国は国際大会でも日本のライバルとして知られており、今回も油断できない相手となりそうです。
準々決勝では中南米の強豪と対戦の可能性
日本が1次ラウンドを突破した場合、準々決勝ではプールDを勝ち上がったチームと対戦することになります。
そのプールDで有力視されているのが、ドミニカ共和国です。今回の代表メンバーには、ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア、フアン・ソト、フェルナンド・タティス・ジュニアなど、メジャーリーグを代表するスター選手が名を連ねています。屈指の強打者をそろえたその打線は、今大会でもトップクラスの破壊力を持つといわれています。
ドミニカ共和国はプールDの中でも特に戦力が充実しており、首位通過が有力視されています。日本としては決勝トーナメントの初戦でこの強豪と対戦することを避けるためにも、プールCを首位で通過したいところです。
一方で、プールDの2位通過候補として挙げられているのが、ベネズエラです。チームには、リーグMVP経験者のロナウド・アクーニャ・ジュニアなど、実力の高い選手がそろっています。どちらが相手になったとしても、非常に厳しい戦いになることが予想されます。
準決勝ではプエルトリコとの対戦も
前回大会の準決勝では、日本はメキシコと激しい試合を繰り広げました。吉田正尚による同点3ラン本塁打や、村上宗隆のサヨナラ打による劇的な勝利は、多くの野球ファンの記憶に残っています。トーナメントが準決勝まで進めば、どの試合も簡単に勝てない戦いになるでしょう。
日本がプールCを首位で突破した場合、準決勝ではプールAの首位チームとの対戦が有力とされています。その候補として挙げられているのが、プエルトリコです。
プエルトリコはこれまでWBCで2度の準優勝経験している強豪国です。今大会ではフランシスコ・リンドーアが欠場するなど、万全のメンバーとはいえない面もありますが、それでも十分な戦力を持っています。
ただしプールAは実力が拮抗しており、カナダやキューバの存在もあり、混戦になる可能性も考えられます。
まとめ
世界各国のスター選手が集う野球の祭典、WORLD BASEBALL CLASSIC。
今大会も数多くの強豪国が優勝を目指してしのぎを削る、非常にハイレベルな戦いが繰り広げられています。
その中で、侍JAPANは充実した戦力をそろえ、連覇という大きな目標に挑んでいます。打線の中心になる大谷翔平をはじめ、多くの実力ある選手たちがそろう日本代表がどのような戦いを見せるのか、大きな注目が集まっています。
世界一を目指す侍JAPANの戦いが、再び日本中に大きな感動をもたらしてくれることを期待したいところです。