活気あふれるベトナムの街並み
先週、現地の文化に触れる視察の機会としてベトナム・ハノイに連れて行っていただきました。
2泊3日という短い滞在期間ではありましたが、現地では食文化や街並み、人々の暮らしの活気に直接触れることができました。
今回は、その中でも印象に残ったハノイの食や街の様子についてご紹介します。
Bia Tươi - Draft Beer
ベトナム・ハノイの繁華街にある居酒屋さん「Bia Tươi - Draft Beer(ビア トゥイ ドラフトビール)」です。
Bia Tươiはベトナム語で「生ビール」という意味です。
Draft Beerも英語で「樽から注ぐ生ビール」のことを指します。
ベトナムでは特に Bia hơi のような、軽くて飲みやすいビールが有名です!
生ビールタワー
ベトナムの北部でよく飲まれる「生ビールタワー」スタイルで、中身は Bia hơi(ビアホイ) または Bia Tươiと呼ばれる軽いビールです。
特徴としては、アルコール度数が約4%前後とかなり軽めで苦みが強すぎず、暑いハノイでは飲みやすいです。値段もリーズナブルで、地元の人にも観光客にも人気なビールです。
このビールタワーはグループ向けで、みんなで注ぎながら飲むハノイの居酒屋スタイルです。ハノイ観光では定番とされています!
空心菜
Rau muống xào tỏi(ラウ ムオン サオ トイ)とよばれる料理です。
空心菜はベトナムで人気な野菜で強火でさっと炒めシャキシャキ食感を残すのが特徴で、にんにくがかなり効いていてビールによく合います。
日本の空心菜よりも塩味が強めです。
春巻き
Chả giò (チャー ゾー)と呼ばれる料理です。
中には豚ひき肉、春雨、きくらげ、野菜が入ることが多く外はかなりぱりぱりです。甘酸っぱいヌクマムだれにつけると本場らしい味になります。
ベトナムでは葉野菜で包んで食べることもあります。
タコ炒め
Bạch tuộc xào(バック トゥオック サオ)と呼ばれる料理です。
タコをにんにく・唐辛子・魚醤で炒めることが多く、少し甘辛い味付けです。焼き目がしっかりとついていて香ばしかったです。
ベトナムでは屋台やビアホールなどでよく出る料理です。
イカフライ
Mực chiên giòn(ムック チエン ゾン)と呼ばれる料理です。
イカに軽い衣をつけて揚げ、外はサクサク中は柔らかいビールと相性の良い料理です。塩こしょうやライムをつけて食べることが多いです。
チャーハン
Cơm chiên(コム・チエン)と呼ばれる料理です。
ベトナム料理の定番の一つで、炒めたご飯に具材と調味料を加えて作る米料理で、家庭食から屋台、レストランまで幅広く親しまれ、地域や好みにより多彩なバリエーションが存在します。炊いたご飯を冷まして使い、卵と一緒に炒めてぱらっと香ばしく仕上げるのが特徴です。
南部は甘辛め、北部はシンプルな塩味が好まれます。
イカ炒め
Mực xào(ムック・サオ)と呼ばれる料理です。
イカをにんにくや野菜とともに高温で手早く炒め、魚醤やチリ、サテなどで味付けしたベトナムの定番海鮮料理です。北部は塩味寄りと地域差があり、サテ風味や甘酸っぱいタイプなど多様なバリエーションがあります。ご飯のおかずやビールのつまみとして広く親しまれ、高たんぱくで旨みの濃い一品です。
牛肉炒め
Bò lúc lắc(ボー・ルックラック)と呼ばれる料理です。
角切りの牛肉を高温で炒めて、外は香ばしく中は柔らかく仕上げるベトナムの定番料理です。
「揺れる」という名前は鍋を振る調理法に由来します。
醤油やオイスターソースなどで味付けし、白米やサラダとともに提供されることが多いです。
フランス料理の影響を受けた洋風テイストで、国内外で広く親しまれています。
バイクと屋台が彩るハノイの日常
ハノイは、ベトナムの首都として政治・文化の中心を担う一方で、昔ながらの暮らしと現代的な都市の表情が同居する街です。
道路にはバイクが絶え間なく行き交い、朝から夜まで活気にあふれています。特に旧市街では、細い通りの両側に小さな商店や飲食店が並び、食材や日用品、衣類などさまざまな商品が所狭しと並ぶ様子が見られます。
歩道には小さな椅子とテーブルを並べた食堂が多く、地元の人々が気軽に食事やお茶を楽しんでいます。朝は麺料理、昼は定食、夜はビールを囲んで語り合う姿が日常の風景です。
また、街の中心には Hoàn Kiếm Lake ホアンキエム湖 があり、早朝には散歩や体操をする人々で賑わっています。周辺には歴史的な建造物やカフェも多く、観光客にも人気のエリアです。
フランス統治時代の影響を受けた建物も多く残っており、近代的な高層ビルの間にコロニアル風の建築が溶け込む景色は、ハノイならではの魅力です。
ベトナムが観光地として人気な理由
ベトナムは、美しい自然、歴史ある街並み、豊かな食文化をあわせ持つことから、多くの旅行者に人気の観光地となっています。
南北に長い国土を持つベトナムでは、地域ごとに異なる景色や文化を楽しめるのが魅力です。
首都ハノイでは、歴史を感じる旧市街や湖周辺の落ち着いた風景の広がり、南部のホーチミンでは都市ならではの活気ある街並みが楽しめます。
また、世界的に知られるハロン湾の美しい海景や、ランタンの街として人気のホイアンなど、多彩な観光地がそろっています。
食文化も人気の理由のひとつで、フォーや生春巻き、バインミーなど日本人にも親しみやすい料理が豊富です。
さらに物価が比較的安く、食事や買い物を気軽に楽しめる点も旅行先として選ばれる理由になっています。
人々の温かさや街の活気も魅力で、歩くだけでも現地ならではの雰囲気を感じられる国です。
実際に訪れて見えたハノイの魅力
実際にハノイの街を歩いてみて、まず印象的だったのはバイクの多さです。道路には絶えずバイクが行き交い、信号のある交差点でも日本とは違う独特の交通の流れを感じました。横断歩道を渡る際は急に立ち止まらず一定の速度で進むことが大切で、現地ならではの感覚が必要だと感じました。
また、街のあちこちにカフェがあり、コーヒー文化が生活に深く根付いている様子も印象的でした。練乳を使った甘いベトナムコーヒーや、ハノイ名物のエッグコーヒーなど、日本ではあまり見かけない味わいも楽しめます。
夜になると街はさらに活気づき、屋台や飲食店には多くの人が集まります。道路沿いの小さな椅子に座って食事やビールを楽しむ風景はハノイの日常そのものです。
食事や飲み物は全体的に手頃で、複数の料理を注文しても気軽に楽しめる点も魅力でした。街全体にエネルギーがあり、人々の暮らしの近さを感じられることが、ハノイならではの魅力だと感じました。
まとめ
短い滞在時間ではありましたが、ハノイでは食事を通して現地の文化に触れ、街を歩く中で人々の暮らしや活気を身近に感じることができました。
料理のおいしさだけでなく、街全体にあふれるエネルギーや人々の自然な営みも大きな魅力であり、実際に訪れることでベトナムの奥深さをより実感できたように思います。
今回の経験は、海外の文化や生活を知る貴重な機会となりました。